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2つの診療を分けるもの
保険診療と自由診療の違いはどこにあるのでしょうか? 素材でしょうか? 治療に用いる器材の違いでしょうか?
確かに素材や器材は保険診療と自由診療を分ける要素の1つです。しかし、2つの診療を隔てるものは素材や器材といったものだけではないのです。
オーダーメイドな治療=自由診療
まずは以下の3枚の画像をご覧ください。一体どれが自由診療なのか分かりますか?
1

パラジウム
2

セラミック
3

セラミック
素材だけで見れば「1」は保険診療、「2」「3」は自由診療です。しかし、この「2」は自由診療と呼ぶにはあまりにもお粗末です。「1」「2」をよく見てください。両方とも被せ物と歯の間に隙間があることに気付きましたか? 確かにセラミックは自由診療でなければ使えない素材です。しかし、保険診療の「1」と同じように隙間があるのでは自由診療とは呼べません。というわけで、本当の正解は「3」だけとなるのです
保険診療は掛けられる時間、コストが制限されるため、出来る範囲が限られています。そのため、どうしても歯にぴったりと合う被せ物を作るのは難しいのです。ですが自由診療は違います。患者様1人ひとりに適したオーダーメイドな治療が可能なのです。だからこそ、患者様に合わせて作ったはずなのに隙間がある「2」を自由診療と呼ぶことはできません。隙間なく被せ物と歯が繋がっている「3」だけが、時間と手間を惜しまないことによって生まれる精密な治療、つまり本当の自由診療だと言えるでしょう。




